23Nov
髪の色はメラニン色素によるものです。
何らかの原因でメラニン色素が減少すると白髪になります。
メラニン色素を作るには栄養が必要です。
メラニンはメラノサイトという細胞で作られますが、メラノサイトがメラニンを作り出すとき、チロシナーゼという酵素も必要です。
白髪を予防するにはメラノサイトとチロシナーゼの働きをサポートする成分を摂ることで、白髪の予防が期待できます。
海藻は髪によいといいますよね。
海藻にはヨウ素が豊富に含まれていてます。
ヨウ素は髪の成長を促進して健康な状態を保ったり、メラノサイトの働きを活発にする作用があります。
昆布やヒジキなどの海藻や魚介類に多く含まれています。
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海藻はカルシウムや鉄分なども豊富で、健康な髪作りをサポートしてくれます。
チロシンはメラニン色素の原料の一つです。
メラノサイトが頑張ってもチロシンが不足していると髪に色を付けることができません。
乳製品に多く含まれていることが知られています。
その他にもバナナやリンゴなどの果物、魚介類なナッツなどからも摂取できます。
チロシナーゼの合成に欠かせないのが銅です。
豆類、野菜、魚介類、果物などさまざまな食品に含まれています。
チロシンと一緒に摂取すると相乗効果が期待できます。
強いストレスを感じて髪が真っ白になってしまった人の話を聞いたことがありませんか。
白髪はストレスが原因ともいわれているので、食事から栄養素を摂るだけでなくストレス対策もしましょう。
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