22Dec
乾燥から肌を守るためには肌を弱酸性に保つことが重要です。
肌は4~6週間ほどかけてターンオーバーを繰り返しています。
ターンオーバーの過程で古くなった角質は垢としてはがれます。
古くなった角質がはがれるまでは、細胞には肌の水分を守る大切な役割があり、肌の水分が抜けないように鎖のように角質同士がつながれています。
しかし、この鎖の役割は肌表面の弱酸性によって解かれて、古い角質が垢としてはがれることができます。
角質がはがれずに蓄積すると肌は乾燥します。
弱酸性を保つポイントが汗をかくことです。
秋冬に寒くなると気温の低下の影響だけでなく運動しないことも加わって、汗をかきにくくなります。
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その結果、肌の弱酸性を保ちにくくなり、古い角質が蓄積して乾燥したカサカサ肌になってしまうのです。
秋冬の乾燥肌を防ぐには汗をかくことが大切です。
面倒くさいからなどが理由で入浴しない方もいますが、汗をかくために入浴することがおすすめです。
ぬるめのお湯に10~15分ほどじっくり浸かって体を温めましょう。
入浴剤を入れるとさらに温まります。
バスソルトは体を温めるだけでなく、入浴後に湯冷めしにくくしてくれます。
運動も適度にすることで汗をかきやすくなります。
汗をそのままにしていると冷えてしまうので、汗をかいたらよく拭いてください。
辛いものを食べることでも汗がでます。
秋冬は鍋がおいしくなる季節です。
キムチ鍋など辛い鍋を食べて汗をかくのもよいでしょう。
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