4Jul
やせるために油抜きをしている方もいると思いますが、きれいな肌や髪を作るには油が必要です。
肌などの細胞膜は脂肪酸からできています。
油抜きダイエットをすると細胞膜の原料が不足してカサカサの肌やパサパサの髪になってしまいます。
外から保湿成分を与えることも大切ですが、内側からケアしないと化粧品の効果が十分発揮されません。
油ならどんなものでもよいのではありません。
体によい油を摂って内側からもケアしましょう。
脂肪には飽和脂肪酸、オメガ3、オメガ6、オメガ9、トランス脂肪酸があります。
動物性食品に多く含まれている飽和脂肪酸は、血液をドロドロにして動脈硬化や脳梗塞などのリスクを高めます。
オメガ6は必須脂肪酸ですが、日本人は摂りすぎの傾向があるので意識して摂る必要はありません。
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オメガ9は体内で合成できます。
トランス脂肪酸は避けたい油です。
自然界にはほとんど存在せず、体がうまく処理することができません。
トランス脂肪酸を過剰摂取すると細胞膜の状態が乱れて、細胞の老廃物の排泄や栄養の受け取りがうまくできず、細胞が老化します。
マーガリンやショートニング、これらを使ったクッキー、ケーキ、パンなどに含まれています。
オメガ3は体によい油で、きれいになるために必要なの必須脂肪酸です。
青魚、クルミ、しそ油、亜麻仁油などに多く含まれています。
亜麻仁油を毎日ティースプーン1杯程度摂取し続けていると、肌や髪がしっとりつやつやになります。
熱に弱いのでしそ油や亜麻仁油は加熱せずに使用してください。
保存は冷蔵庫でします。
サラダや納豆、冷奴などにかけて食べるとおいしいです。
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