27May
ニキビができているときはさっぱり系の化粧品を選んでいませんか。
毛穴に皮脂がたまるとニキビができるので、皮脂の分泌を抑えるさっぱり系の化粧品がニキビによさそうですよね。
でも、本当に必要なのは保湿です。
大人ニキビは乾燥が原因でできるのです。
乾燥すると過角化という角質が厚くなる現象が起こります。
毛穴の出口がふさがれて、毛穴から皮脂が分泌できずにニキビになります。
皮脂をもとにアクネ菌が繁殖してニキビが悪化することもあります。
潤った肌はターンオーバーが正常で古い角質が蓄積しにくく、毛穴から皮脂を出すことができるので、ニキビが治りやすくできにくくなります。
ニキビケアには保湿化粧品を使用します。
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保湿成分にはヒアルロン酸、セラミド、コラーゲンなどがあります。
これらの成分は分子が大きく、肌表面にとどまる性質があります。
毛穴の出口をふさいでニキビを悪化させる可能性があるのです。
分子を小さくしたものなら、角質層にまで浸透して内側から潤い、毛穴をつまらせる恐れがありません。
化粧品を購入するときは、成分が小さくなっているか確認してください。
保湿系の化粧品にはオイルが使用されていることがあります。
ニキビの原因菌のアクネ菌は油分が大好物です。
オイルを配合した化粧品を使うと、化粧品の油分をエサにしてアクネ菌が繁殖します。
オイルフリーの化粧品ならそのような心配がありません。
ニキビ用の化粧品ならオイルを配合していないものが多くあります。
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