30Nov
長い髪には憧れるけれど、伸ばせば伸ばすだけ切れ毛が増えたり、枝毛が増えたりして結局毛先を切ることになってしまい思うように伸びない、なんてことはありませんか?
もしくは長さとしては十分だけれど、毛先がバサバサしていてまとまらず、正直言って見苦しい。
スタイル材でまとめても時間が経つにつれてどんどん毛先が広がっていってしまう…。
実は私もそのタイプで、普段はお団子やまとめ髪ばかりで、下ろして外に出掛けるなんて夢のまた夢でした。
そんな私に、美容師になって数年経つ妹が教えてくれたヘアケア方法を皆様にご紹介させて頂きます!
まず、行う場所はお風呂です。
何か長湯のお供になりそうなものを用意してください。
長湯の準備で浴槽にお湯を張ったり、その間にムダ毛の処理をしてもいいかもしれません。
そして髪は通常と同じように洗い、リンスやコンディショナーも行って構いません。
で、通常この後は洗顔・身体を洗うというふうに進まれるのが一般的な流れかと思うのですが、ちょっと思いとどまってこの時点でヘアケアに入らせてください。
というのも、これから紹介する方法はヘアオイルを使用し、その後洗い流す方法です。
つまり流したオイルは身体や顔にかかります。
まあ気にならない方は気にならないで良いかもしれませんが、ちょっとなんというか…ぬるぬるしそうじゃないですか?
まあ、基本的には皮膚に優しい成分なので悪影響まではないかもしれませんが、せっかく洗ったあとに 植物性とはいえ油がかかるのはどうかと思うので、あまりおすすめはしません。
そして、肝心のオイルでのケアの方法なのですが…よく言われるのは椿油ですよね。
ですが、今回は違います。
ここが肝心なのです。
なんと、美容師の妹が言うには、椿油よりもあんず油の方がパサパサ髪には向いているのだとか。
油の中に含まれているビタミンの種類自体が多く、浸透作用に優れているのだそうです。
しかも、椿油には独特の匂いがありますよね。
あんず油にも確かに匂いはありますが、それが女の子らしい甘くてフルーティーな香りなのです。
ケアをしながらアロマ効果も期待できそう。
実際、浴室に溢れる甘い香りにはいつもリラックスさせてもらっていました。
方法自体は簡単、痛みが気になってくる髪の中頃から毛先にかけて少し多めにオイルをなじませ、蒸しタオルやラップ(ダブルで使うとさらに効果アップです)で 巻いたまま、10〜15分置いておくだけです。
その間は別のスキン毛をしたり、浴槽で身体を温めたり、読書をしたり。
そして時間が経ったらしっかりとシャンプーを泡立てて流すだけ。
その時はトリートメントは必要ありません。
これを週に2・3回行うことで、切れ毛が劇的に減りましたしずっとお世話になっていた美容師さんにもカットの時に褒められるようになりました。
毛先まで柔らかく、ツヤが出てくるようになったのです。
今では髪を下ろしたスタイルも堂々とできるようになりました。
あんず油、様々です。
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