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美しさを維持する道標

目指せ、むくみのない体

20150720

朝起きたら顔がむくんでいた、そんな時にはまずリンパを流してあげましょう。

順番はどちらでも構いませんが、首を右回りにグルグルと5周ほどまわし、今度は左回りに5周程まわします。

その後、右手で頭頂部を抑え、ゆっくりと頭を右に倒して左首筋を伸ばした状態で5秒間キープ、今度は左手で頭頂部を抑えて、頭を左に倒して右首筋を5秒間伸ばします。

正面を向いて、手のひらと指の腹を使って、耳の後ろから首筋を抜けて肩までを上下に10回くらい擦ってみてください。

そして、蒸しタオルと冷やしタオルを交互に顔にあてるとかなりむくみは解消される筈です。

むくみが起こる理由は、塩分の摂り過ぎ、水分の摂り過ぎ、アルコールの摂り過ぎ、冷え性や血行不良、糖分の摂り過ぎ、月経前症候群、水分不足、内臓疾患などがあります。

塩分を摂り過ぎると塩分濃度を下げようとして水分を溜めこもうとしますし、水分の摂り過ぎは汗や尿で排出しきれない水分が体に残ってしまいます。

アルコールは利尿作用がありますが、トイレが近くなり、喉が乾きやすいので、思った以上に水分を補給してしまいがちです。

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冷え性や血行不良では、血流が悪くなっているために、水分の排出がスムーズに行われず、過剰な水分が体に溜まりやすくなってしまいます。

糖分は水を溜めこむ性質をもっているので、摂り過ぎるとむくみの原因となります。

月経前症候群はホルモンの関係ですので、ある程度のむくみは仕方がないものかも知れませんね。

むくみで水分不足は不思議かも知れませんが、これ以上乾かないようにと今ある水分を残そうとしてしまうため、むくみの原因となります。

塩分、アルコール、糖分の摂取は程々にし、水分補給は一気に大量に飲むのではなく、こまめに飲むと良いですね。

一般的に成人の場合は、1日に2リットル程度の水分が必要とされています。

塩分を摂り過ぎた時にはカフェインやカリウムなどの利尿作用のあるものを使い、水分も多めに摂り、速やかに排出してしまうのが良さそうですね。

冷え性や血行不良には定期的な運動が大切です。

むくみが長引く場合は、内臓疾患などの病気が原因の場合がありますので、早めに医療機関を受診しましょう。

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