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美しさを維持する道標

1日1個は食べたい卵

20151229

美容のために1日1個は食べたいのが卵です。

髪、爪、肌、内臓などはすべてタンパク質でできています。

タンパク質が不足すれば、材料不足で髪はパサパサ、爪は割れる、肌はカサカサになってしまいます。

卵は良質なタンパク質を含んだ食べ物です。

卵1個には約6gのタンパク質が含まれています。

タンパク質の量だけでなく質も大切です。

タンパク質はアミノ酸に分解されてから吸収されて体内で利用されます。

人間には体内で合成できない必須アミノ酸が9種類あり、必須アミノ酸がすべてそろわないと効率的に利用することができません。

卵はアミノ酸バランスがよい食品です。

必須アミノ酸をしっかり摂れるので、体がうまく利用できて肌や髪をきれいに保ちやすくなります。

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鉄分も豊富に含んでいることが特徴です。

鉄分が不足すると貧血になり、酸素を体の隅々に十分に届けることができないので、代謝が落ちて肌荒れを起こしたり、血色が悪くなります。

ヒジキやほうれん草も鉄分を含んでいますが、吸収が悪い非ヘム鉄です。

卵には吸収がよいヘム鉄が含まれています。

簡単にできて手軽に食べられるのがゆで卵です。

お湯を沸かすのが面倒だったかもしれませんが、少ないお湯でも作れます。

お鍋に1cmくらいの水と卵を入れ、蓋をして火にかけます。

沸騰したら中火にして5分加熱、火を消して3分放置します。

冷水につけなくてもあつあつの状態で殻をむくことができます。

簡単に作れるとお弁当やおやつなどに手軽に食べられますね。

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